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CADSUPER FAQ 【レイヤ編】

CADSUPER で良くあるお問い合わせ

サポートセンタに良くあるお問い合わせを整理して掲載致します。


作図編編集編寸法・文字編設定編レイヤ編出力編変換編その他機能編トラブル対処編

■ レイヤ編 INDEX

■ レイヤ属性設定に従って要素属性を変更したい


レイヤに線種・線幅・色の属性情報を設定する事ができます。作図後、配置したレイヤ属性に従って作図要素の線種・線幅・色を一括で変更が可能です。

【 操作方法 】

  1. [ツール]−[レイヤ内属性化]を実行します。
  2. 変更したい属性にチェックオン、「実行」をクリックします。



 



■ 複数レイヤを一括で縮尺変更


【 操作方法 】

  1. [ツール]−[レイヤ縮尺一括変更]を実行します。
  2. 縮尺を入力し「実行」をクリックします。



全てではなく複数の任意レイヤ縮尺を変更する場合は、下記方法で行って下さい。
【 操作方法 】

  1. [設定]−[レイヤ状態設定]を実行します。
  2. 変更したいレイヤを、Ctrl キーを押しながらクリックします。
  3. 「変更」をクリックし縮尺を入力、「OK」をクリックします。

 


■ 書込みレイヤ以外をグレイアウト表示にしたい。


これまでのグレイアウト表示ではアクティブレイヤ以外をグレイアウト表示とする機能でしたが、CDSUPER 2021では書込みレイヤ以外をグレイアウト表示できるようになりました。

「設定」→「表示」書込みレイヤ以外をグレイアウト表示を選択します。


書込みレイヤ以外の、参照・表示状態のレイヤがグレイアウト表示になります。





■ レイヤ間の移動・複写を1コマンドで行いたい。


[編集]−[統合レイヤ編集] を選択します。

従来は、「移動-レイヤ間」「複写-レイヤ間」を個別で選択して行っていた作業が統合レイヤ編集コマンドで行えるようになりました。





■ 指定した要素があるレイヤのみ「書込み」にし、他レイヤを見えなくしたい。


[表示]−[レイヤ] −[指定要素レイヤ書込]を選択します。

従来は、レイヤを「全書込み化」コマンド実行後、「指定要素以外のレイヤ休眠化」を実行する必要がありました操作をワンクリックにて行います。





■ レイヤを分けて配置しているか一目で確認したい。
 配置要素が集合要素か通常要素か一目で確認したい。


レイヤや要素は、[計測]−[要素]にて個別に確認する事が出来ますが、図面全体を一度に確認する場合は、[表示]−[要素別色表示]、[レイヤ別色表示]が便利です。


[表示]−[要素別色表示]

この表示色は、[設定]−[要素]−[色]タブに指定されている表示になります。



[表示]−[レイヤ別色表示]

この表示色は、[設定]−[レイヤ状態設定]の各レイヤに指定された色で表示になります。





■ レイヤの表示状態を、名前を付けて複数保存・呼び出しを行いたい。


寸法線レイヤや購入部品のみ非表示にしたい、詳細図レイヤのみ書込み可能にしたい等、設計の中でレイヤの状態を切り替える事が多くあります。よく利用するレイヤ状態を任意名称にて設定を保存する事可能です。 以後は、保存した設定を呼び出す事で、いつでも指定したレイヤ状態にて表示する事が可能です。
  1. [設定]−[レイヤ状態設定]を実行します。

  2. レイヤ設定画面にて、各レイヤの状態を切替ます。(レイヤ状態だけではなく、印刷する・しないレイヤ等も記憶する事ができます。出力列の「ON」をクリックする事で出力OFF(空白)になります。

  3. 左下[レイヤ状態切替え]をクリックします。


  4. 「登録」ボタンクリックし、任意名称を入力し「OK」を押します。連動出力利用機能については、別途出力編の「レイヤ状態登録にて出力設定を登録している際、出力ユーティリティにて任意状態設定を指定し出力したい」をご参照下さい。


  5. レイヤ状態切替えは「閉じる」、レイヤ設定画面は「OK」で終了します。

  6. 設定したレイヤ状態は以下方法で切替可能です。

    ● 操作パネル(1)−状態切替タブより


    ● [設定]−[レイヤ状態設定]−[レイヤ状態切替え]より切替えボタン


    ● [設定]−[コマンド定義]−[ツールバー]
    種類:キーボード用より、「レイヤ状態選択」のアイコンをツールバーに配置し実行します。
    同コマンドはキー割付やマウスジェスチャーにも割り当て可能です。





■ 要素の色別に、レイヤに振り分けたい。


  • 「設定」-「レイヤ状態設定」を選択し、予め各レイヤ毎に色を設定しておきます。

    「設定」-「レイヤ状態設定」


  • 「ツール」-「色別レイヤ分け」を選択します。

  • 下記の「振り分け設定」ダイアログが開きますので、レイヤ分け対象とする条件を設定して[ 実行 ]します。

    「振り分け設定」

  • 下記のように、レイヤに設定された色に従って、各要素が振り分けられます。

    レイヤ振分




■ レイヤ毎に、線種を分けて描きたい。


下記の設定を行うことで、レイヤを切り替えると、線種・線幅も自動的に連動して作図することができます。

  • 「レイヤ」の設定
    「設定」-「レイヤ状態設定」にて、各レイヤ毎に、「色、線種、線幅」を設定します。

    「設定」-「レイヤ状態設定」


  • 「表示色モード」の設定
    画面上に「表示色モードの変更」のアイコンがない場合、「設定」-「コマンド定義」の「ツールバー」-「表示」から、「表示色モードの変更」のコマンドを、画面上に配置します。

    「表示色モード」の設定


  • 「ユーザプロパティ設定」の設定
    「設定」-「ユーザプロパティ設定」-「表示」画面にて、下記の設定を行います。

    1. 「表示色モード」・・・・「レイヤ色表示モード」にチェックを入れます。
    2. 「[レイヤ色表示]時、レイヤ設定に定義している線種・線幅を利用」にチェックを入れます。
    3. 「登録」ボタンで設定を保存します。

    「設定」-「ユーザプロパティ設定」-「表示」


  • 「表示色モード」を「レイヤ色表示」に切替え、レイヤを選択して作図します。

    レイヤの選択

  • レイヤを切り替えることで、連動して線種・線幅が切替わり作図することができます。

    作図画面



■ 全レイヤ分割表示で、表示するレイヤの分割数を変更したい。


レイヤ分割表示状態で、「スペース」キーを押すと、「レイヤ分割表示マスク」画面が表示されます。
レイヤ分割表示マスク

  • 「分割表示」で、分割数(25、16、8、4分割)を指定することで、表示するレイヤビューの分割数を変更できます。

    【25分割表示】                   【9分割表示】
    【25分割表示】 【9分割表示】


  • 「分割表示」以外に、「レイヤセット」の指定、「レイヤの状態(書込/参照/表示/休眠)」、「出力状態」、「要素の有無」によって、表示するレイヤを絞り込むことができます。


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