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部品表(BOM)情報を抽出するカスタマイズ事例

部品表出力ツール

CAD図面に作画してある部品表の内容を抽出してマイクロソフト社のExcelに部品情報を 流し込み、Excel上の部品表を完成させます。

図面に部品表を作成しますが次工程では、図面よりExcelの部品表の方が便利である為、 Excelの部品表に作り替えて運用しているケースを多く見受けられます。

本システムは、お客様のご要望から図面に書かれている部品表を元にExcelの部品表を 自動作成した後、一括出図まで自動化したソリューションの部品表部分を汎用化した ものです。


■ バージョンアップ情報    <2010年10月21日>

(1)追加出力時、新しいワークシートに出力する。

表をExcelワークシートに追加出力するときに、新しいワークシートに出力するか、アクティブなワークシートに追加するか選択できるようになりました。

(2)FXU置換キーワード対応

文字列中にFXUの置換キーワードが含まれている場合、置換を行うかどうか選択できるようになりました。
置換を行う場合、置換キーワードを図面情報の下記内容に置き換えて、Excelに出力します。

FXU置換キーワード

置換情報

%F%

ファイル名

%M%

図面名称

%U%

図 番

%D%

作成者

%S%

図面縮尺

%R1%

備考1

%R2%

備考2

%R3%

備考3

%R4%

備考4

%R5%

備考5


■ 特 長

CAD図面に作画されている部品表を指定するだけで、マイクロソフト社のExcelの部品表 を自動作成します。
Excelの部品表の書式は、自由に設定できるようになっています。


■ 導入前の問題点


  • CAD図面から人手でExcelの部品表を作成していた為、手間がかかっていました。
  • 転記ミス、漏れを100%防ぐことができませんので、チェックが必要でした。
exsample

■ 導入後の効果


  • 新たに作成した図面、既存図面から部品表を指定するだけで、 Excelの部品表ができるようになり、仕事の流れを変更することなく 工数削減ができました。
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■ システム概要


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  • 部品表コマンドを指定してコマンドを起動させます。
  • 図面に書かれている部品表をマウスに指定します。
    範囲指定で、部品表全体を囲みます。

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  • 部品表から抽出した情報は、ダイアログに表示されます。
  • 部品情報は、表形式で表示され編集することも可能となっています。
  • 内容に問題がなければ、Excel出力のボタンを押します。

exsample
  • 指定されたテンプレートを元に、抽出した部品情報を、Excelに部品表として出力します。



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  • 部品表設定項目
    先頭行を見だし行と使うかの指定
    抽出した部品情報をExcelに
    流し込む順序の指定
    Excelのテンプレートファイルの指定
    開始セルの指定

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