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CADSUPER FXU

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CADSUPER FXU Ver9.0 新機能紹介

Ver9.0の【その他機能の強化・改善】についてご紹介いたします。


更新日:2014年03月28日

【7】その他機能の強化・改善

  7.1 中心線関連改善

  7.2 サーチループ関連改善

  7.3 作成形状の集合化改善

  7.4 コンソールパネルの改善

  7.5 ジェスチャ機能の改善

  7.6 設定関連の改善

  7.7 [表示]コマンド改善

  7.8 [編集]コマンド改善

  7.9 [文字]コマンド改善

  7.10 [部品]コマンド改善






7.1 中心線関連改善

(1)[線]−[中線]コマンド

  • 中心線のはみ出し長を指定できるようにしました。

    [線]−[中線]


(2)[線]−[中心線]コマンド

  • 中心線として利用するスタイルを設定できるようにしました。

    [線]−[中心線]


(3)[矩形]コマンド

  • 矩形作図時に中心線を描く機能を設置しました。

    [矩形]




7.2 サーチループ関連改善

(1)2回目以降の指定ループの位置を判定

  • [計測]−[面積]/[体積]、[ツール]−[計算]−[断面性能]コマンドでは、複数ループを指定することができます。
    以前のバージョンでは、2回目以降のループは、第1ループの「内包」ループとして処理していました。
    今回、2回目以降のループが外にある場合は、内包ではなく、別形状の情報として加算演算を行うようにしました。

    サーチループ関連


(2)再認識対応

  • グループ認識と同じように、サーチループで認識した形状を、再度利用できるように対応しました。
    ※面積計測(複数ループ可)後にオフセット(単ループ)等、許可される条件が異なる場合は、利用できません。




7.3 作成形状の集合化改善

  • 前バージョンで、オフセット結果を「集合要素」とする設定を設けましたが、当バージョンでは、[作図]−[矩形]/[多角形]についても同様の設定を設けました。

    [作図]−[矩形]/[多角形]




7.4 コンソールパネルの改善

(1)計算後の解の表示

  • 入力エリアに計算式を入れた場合、履歴として解を登録する設定を設けました。

    計算後の解の表示


(2)径の再入力

  • [作図]−[円弧]−[3要素]コマンドで「始終角指定あり」の場合、円の径を入力されていると、始角指定時に径を変更できるように対応しました。


(3)対象線分長さ

  • [編集]−[伸縮]コマンドで線分を指定した時、該当線分長の表示に対応しました。

    対象線分長さ


(4)複写距離

  • [編集]−[複写]−[平行]コマンドで、基準点から複写点までの距離の表示に対応しました。


(5)変形時の表示桁改善

  • 変形時に表示される値を、最小許容桁に合わせました。

    複写距離




7.5 ジェスチャ機能の改善

(1)タブメニュー選択

  • 操作パネル2で設定されている表示パネル設定を、当機能でも採用し、表示パネルを限定できるようにしました。

    タブメニュー選択


(2)属性切替パネル

  • レイヤなど表示量が多い属性の切替機能について、スクロールして全てを表示できる様に対応しました。




7.6 設定関連の改善

(1)[設定]−[レイヤ状態設定]コマンド

  • レイヤセット間のレイヤ移動をドラッグ&ドロップでできるようにしました。


(2)[設定]−[座標]−[領域長]コマンド

  • ウインドウ表示範囲
    領域長の範囲として「ウインドウ表示範囲」を指定できるようにしました。


  • 指定範囲
    領域長の範囲として「範囲指定」で任意の領域を指定できるようにしました。

    [設定]−[座標]−[領域長]


(3)[編集]−[分解]−[曲線→円弧]/[線分分解]コマンド

  • 分解結果を仮表示する設定を設けました。

    [編集]−[分解]−[曲線→円弧]/[線分分解]


(4)[引出し]−[コメント]コマンド

  • コメント記入後、確認表示をしない設定を設けました。


(5)[寸法]−[分割・統合]コマンド

  • 機能実行後、公差を維持しない設定を設けました。


(6)[マーキング]機能

  • マーキングで利用される機能の初期設定を設けました。

    [マーキング]


(7)[編集]−[グループ]−[除外]コマンド

  • 座標入力モードの初期値を[要素]に変更しました。


(8)[寸法]−[バルーン]−[配置]コマンド

  • 機能実行後、公差を維持しない設定を設けました。


(9)[部品]−[機械要素]コマンド

  • 「部品取り」設定を前回利用状態とするようにしました。




7.7 [表示]コマンド改善

(1)[表示]−[レイヤ]−[全レイヤ分割]/[カレントレイヤセット分割]コマンド

  • 最後に[書込]レイヤに設定したレイヤを、カレントレイヤに設定できる機能を設置。

    [表示]−[レイヤ]




7.8 [編集]コマンド改善

(1)[編集]−[変形]コマンド

  • 手動寸法対応
    変形対象として手動寸法を認識した場合、「自動寸法線化」する判定を追加しました。

    [編集]−[変形]


  • 引出し線対応(溶接記号)
    変形対象として「溶接記号の引出し線」を処理できるように対応しました。

    引出し線対応(溶接記号)


(2)[編集]−[複写]/[統合移動複写]コマンド

  • 認識レイヤ設定
    認識対象を[書込]レイヤに限定する設定を設けました。

    [編集]−[複写]/[統合移動複写]




7.9 [文字]コマンド改善

(1)[文字]−[拡縮]−[個別]コマンド

  • ラバー表現範囲
    公差も含めたサイズで寸法文字ラバーを表現するようにしました。


  • 基準点維持
    サイズ変更する場合のラバー表現、変更結果で基準点位置を維持するようにしました。

    [文字]−[拡縮]−[個別]


(2)[文字]−[検索・置換]コマンド

  • 履歴対応
    検索する文字列、置換する文字列を履歴対応しました。

    [文字]−[検索・置換]




7.10 [部品]コマンド改善

(1)[部品]−[挿入]コマンド

  • ID生成
    「自動作成」を押さなくても、部品IDを生成するように対応しました。

    [部品]−[挿入]


(2)[部品]−[機械要素]コマンド

  • 皿小ねじ
    「かくれ線」チェックを入れた場合、隠れ線になる部分は頭部を含めて全て隠れ線にしました。

    皿小ねじ


  • 丸皿小ねじ
    皿部分とねじ部が隠れ線で、頂部丸みのある部分は実線となるようにしました。

    丸皿小ねじ


(3)[部品]−[パーツボックス]コマンド

  • 利用フォルダ維持
    前回利用したフォルダで起動する設定を設けました。


  • 倍率入力
    パーツサイズを変更する倍率入力に対応しました。
    ※ただし、属性内のサイズには縮尺に対する変更はありません。

    [部品]−[挿入]




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