CADSUPER FXU
CADSUPER FXU Ver9.0 新機能紹介
Ver9.0の【ツール関連の強化・改善】についてご紹介いたします。
Ver.7から搭載された「表要素」ですが、表要素の情報をエクセルに展開し、エクセル上で編集を行えるように対応します。
これにより、そのままエクセルデータとして利用したり、エクセルを直接表要素としてFXU上に挿入できるようにします。
■利用設定
対応機能は、[ツール]−[表]以下の
・[挿入]
・[編集]
のコマンドとなります。
(1)[挿入]モード
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エクセルデータを読み込みます。この時、「印刷範囲」として設定している範囲が挿入対象なります。
※印刷範囲が設定されていない場合は、挿入できません。
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コマンド起動後ファイル選択となるので、ファイルを選択し、挿入するシートを指定。
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印刷範囲を取込んだドラッグが出るので、これで位置を指定。
(2)[編集]モード
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表要素を指定すると、エクセルにデータを渡します。
※エクセルから帰ってくるまでは、FXU上で操作は出来ません。
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エクセルで作業を終え、対象ファイル閉じる(保存)&エクセルを終了することで、FXU上の表示が更新されます。
○制限事項
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高さ・幅・マージ・セル文字(フォント・サイズ・太字・斜体・下線・色)・横位置・縦位置・罫線(種類・太さ・色)に対応。
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セル文字は全て折り返して表示されます。
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行数・列数を増減させたい場合には,印刷範囲を設定し直す必要があります。
(設定された印刷範囲が修正される表の大きさになるため。)
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エクセルで修正し終わった際には,必ず上書き保存しエクセル本体を終了しないと更新されません。
別の場所や異なるファイル名で保存された場合は修正が反映されません。
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(1)パラメータ指定
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入力対象拡張子ごとのパラメータ選択機能を設置しました。
(2)PDF形式保存
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保存形式として、「PDF」を選択できるようにしました。
(3)ドラッグ&ドロップ対応
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変換対象ファイルの指定方法として、別のエクスプローラなどからのドラッグ&ドロップに対応しました。
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(1)[四角形]コマンド
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中心線スタイルを維持するようにしました。
(2)[詳細図]コマンド
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レイヤセット単位での縮尺変更に対応しました。
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