CADSUPER FXU
CADSUPER FXU Ver9.0 新機能紹介
作業を容易にするための【新コマンド】についてご紹介いたします。
3.1 現表示範囲取得/設定機能(CADSUPER SXのF1〜F5相当) |
任意の範囲を表示範囲として指定、その範囲を表示できる様に機能を搭載します。
表示範囲として、5件範囲を保持、反映できます。
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投影図が更新された時に追従し切れなかった寸法線を、簡易に判定/修正する機能です。
投影図で生成された寸法に限らず、利用できます。
■修復対象要素
修正対象は、
【長さ寸法線/累進長さ寸法線/半径寸法線/直径寸法線/角度寸法線】
となります。
■動作
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寸法線チェック機能
コマンド起動後、[スペースキー]を打鍵(バックオペレーションを実行)すると、
下図ダイアログが起動します。
このダイアログ内の設定を任意の状態に変更し、[寸法線確認]ボタンを押すと、
寸法線として不適切(計測点がずれている)寸法線が確認色で表示されます。
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寸法線修正機能
チェック機能で判別した不具合の寸法線を修正します。
対象寸法は判別された寸法以外も可能です。
オペレーションとして
@修正対象寸法指定
A修正対象位置/要素指定
の手順で行います。
【長さ寸法線の例】
【直径(半径)寸法線の例】
【角度寸法線の例】
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寸法線のみに特化した削除機能を搭載します。
通常の削除では切り分けて出来ない、「寸法種類別の削除」や「寸法文字残し」の削除をできるようにします。
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手動寸法として記載されている寸法線を、自動寸法に変換するコマンドを用意します。
【注意】寸法値区切りとして「||」で囲まれた範囲の値がかわる可能性があります。
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直前に実行した通常コマンドを起動する機能を「コマンド」として提供します。
(実行中の前の通常コマンド。コマンドが終了していれば、そのコマンドになります。)
当コマンドは、キー等に割り付け可能です。
【注意】通常コマンド実行中に、割込みコマンドが終了すると2番目に来ますが、このような場合はその下3番目のコマンドが起動対象となります。
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3.6 [ツール]−[ラスタ]−[消しゴム]コマンド |
取込んだラスタデータ内の不要な線やゴミを任意で消せるコマンドを用意します。
(FX−ラスタ機能の「消しゴム」に相当)
点在しているゴミを「消しゴム」機能で消去
【制限事項】
利用可能なラスタデータは、モノクロのみとなります。
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3.7 [編集]−[トリム]−[閉ループ]コマンド |
閉ループを選択し、交差した要素の内側もしくは外側をトリミングします。
<内トリムの例>
<外トリムの例>
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3.8 [キーボード用]−[要素属性切替2]コマンド |
カレント属性を選択した要素の属性に変更するコマンドである要素属性切替コマンドに、カレントレイヤも切り替わる機能も追加したコマンド。
元々ある要素属性切替とは別に追加されている。
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