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【３】投影図更新コマンドの強化

3.1 寸法線更新のオプション追加

3.2 断面図、寸法線の更新対応

• 寸法線更新のオプションが追加されました。これにより寸法線更新が強化されました。
  以下の設定を有効にするとこれまでの制限が回避される可能性があります。
  
  

1.『更新先を３Dに問い合わせる』 　(1)　エッジ・フェイスの分割・移動等。 　(2)　コンフィギュレーションの相違。 　(3)　ファイル名の相違。 ※　更新に多少の時間がかかります。
2.『複数候補で類推する』 複数の対象候補から類推を行えるようにしたことにより、精度の高い更新が実行されます。 この機能を有効にするには「複数候補で類推する」にチェックを入れます。 ※　更新に多少の時間がかかります。

• 断面図の連想性機能が追加されたことにより、断面図の切断要素・投影部要素を対象として配置した 寸法線は投影図更新の際に寸法が更新されます。
  
  
  
  
• 断面図更新には、オプションを次のように設定しておく必要があります。
  
  1. 「原点基準に再投影する」⇒【有効】
  2. 「寸法線の変更を強調する」⇒【有効】
  3. 「レイヤを再作成する」⇒【無効】
  4. 「投影図連想性を追加する」⇒【有効】
  
  
  
• 断面図更新を実行後、対象のない寸法線が見つかると投影図と同様、下記のダイアログが表示されます。
  「寸法線を自動更新」を有効にして、「OK」を押下してダイアログを終了します。
  その後、寸法線の自動更新が行われます。
  
  ■対象になる寸法線
  　「長さ寸法」「半径寸法」「直径寸法」「角度寸法」「累進長さ寸法」「累進半径寸法」
  
  
  
  
• 「寸法線の色を変更」を有効にすると、自動更新されなかった寸法線の色を変更されます。