CADSUPER.JPロゴマーク

CADSUPER Works

CADSUPER Works2011 新機能紹介


現在発売中のCADSUPER Works2011の主な新機能についてご紹介します。

   ※ CADSUPER Works2011(SP3)は、FXUのVer6.1以上が必須です。


■ CADSUPER Works2011の主な新機能

1.ボディ選択保存コマンド New

2.ボディ色設定コマンド参照平面 New

3.ボディ干渉チェックコマンド New

4.2Dto3Dコマンドの強化(2010SP4で追加) New

5.投影図の強化 New

6.投影図更新の強化 New

7.鋼材レイアウトの追加(2010SP4で追加) New

8.スケッチインポート・エクスポートの強化(2010SP4で追加) New






1.ボディ選択保存コマンド

部品内の選択したボディのみを、別の部品としてファイル保存します。


(1)選択ボディの保存

部品でモデリング最中にマルチボディ内の選択したボディを部品ファイルとして保存します。

ボディ選択保存 ボディ選択保存

(2)保存方法

ストック保存とインポート保存が選択できます。

  • 「ストック保存」
  • 選択ボディのみのストックフィーチャーを挿入して、部品ファイルを作成します。


  • 「インポート保存」
  • 選択ボディのみのインポートフィーチャーを作成して、部品ファイルを作成します。
    座標系平面を選択した場合、その平面のローカル座標系で保存します。


ストック保存


2.ボディ色設定コマンド参照平面

選択したボディ、または全てのボディに選択した色で色づけします。


ボディ色設定コマンド ボディ色設定コマンド

(1)選択したボディのみを色設定

選択したボディの色を選択している色に変更します。
代表的な色のみ設定可能になっています。他の色を追加する場合は、「CADSUPERWORKS」−「設定」−「ボディ」から設定します。
部品でモデリング最中にマルチボディ内の選択したボディを部品ファイルとして保存します。

(2)全てのボディを色設定

全てのボディを対象に、色を自動で設定します。



3.ボディ干渉チェックコマンド

選択したボディ間、または全てのボディ間での干渉を認識します。
干渉部分が色づけされ、干渉部品は透過表示されます。


ボディ干渉チェックコマンド ボディ干渉チェックコマンド

干渉部分が一覧表示され、リストを選択すると干渉部の詳細データが表示されます。
オプションの「一致する部分を干渉部分としてチェック」を有効にして干渉チェックをすると、接する部分も一覧に表示されます。

ボディ干渉一覧


4.2Dto3Dコマンドの強化(2010SP4で追加)

「2Dto3Dタイプ」に「エンティティ変換」・「作図ジオメトリ」のタイプを新規に追加しました。


「エンティティ変換」・「作図ジオメトリ」

(1)エンティティ変換

選択した平面・フェイスまたはスケッチ上に、モデル上のエッジ・スケッチ要素を投影して、スケッチ エンティティを作成します。

エンティティ変換
エンティティ変換

(2)作図ジオメトリ

スケッチ要素で、実線⇔作図線の切り替えを行います。

作図ジオメトリ

(3)その他

押し出しボス/ベース、押し出しカットで、平面・フェイスと頂点・スケッチ点の組み合わせで、押し出し範囲の選択ができるようになりました。

押し出しパラメータ


押し出しカット、回転カットで、カット面に色を設定できるようになりました。
カットサイズによって色分けし、サイズを識別するのに役立ちます。

カット面の色設定


5.投影図の強化

(1)カスタム設定の使用

カスタム設定

ドキュメントで保存している投影図更新設定を利用して、一部の投影図パラメータを切り替えることができましたが、 複数保存しているカスタム設定を利用して、投影図パラメータを切り替えることができるようになりました。
設定毎に様々な投影図が作成できます。


(2)投影図の用紙中央配置

投影図を自動で配置時に、用紙の中央に配置するオプションを追加しました。

投影図の用紙中央配置


6.投影図更新の強化

(1)断面図更新

投影図更新コマンドで断面図を更新する機能を追加しました。対象になる断面図は、以下で取得された断面図になります。

  @CSWからFX2に配置した断面図

  ACSWからFX2に配置した投影図から、FX2内で取得した断面図


CSWから取得した断面図の更新を有効にする場合、断面図コマンドのオプション「投影図更新で断面図を更新する」のオプションを有効にします。


断面図更新

またはFX2上に配置した断面図の投影図プロパティの「投影図更新を行う」を有効にします。

投影図プロパティ


7.鋼材レイアウトの追加(2010SP4で追加)

鋼材レイアウトの規格にJIS準拠の「FXU鋼材レイアウト」を追加しました。
「挿入」−「溶接」−「鋼材レイアウト」

FXU鋼材レイアウト

CSWをセットアップすると、鋼材レイアウトの規格のリストに「FXU鋼材レイアウト」が追加します。
FX2の機械要素で設定できる鋼材をすべて選択可能です。



8.スケッチインポート・エクスポートの強化(2010SP4で追加)

インポート時・エクスポート時の操作に処理を追加しました。(2010SP4で追加)

(1)平面図基準(第一角法)への対応

三面図スケッチ

従来は第三角法のみのインポートでしたが、第一角法のインポートに対応しました。
平面図基準の三面図をインポートする場合、チェックを入れます。

(2)エクスポート前の最適化モード

エクスポートコマンドのコマンドモードに最適化の実行のモードを追加しました。
エクスポート前に選択要素の最適化が行われます。
(最適化はエクスポートのために一時的に保存するファイルに対して行われます。)


【CADSUPER FXU画面】

三面図スケッチ




Copyright (C) 2009-2010 ABKSS Co.,Ltd., All rights reserved.
omo