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 InternetExplorerの脆弱性警告について



■ <2014年04月30日 更新>


既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、先日4月28日(月)にMicrosoft Internet Explorerにおいて、セキュリティ面での脆弱性があるとの事で、世界レベルで利用制限の警告が発信されています。
詳細に関しては、以下のURLをご参照ください。

【マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2963983】
https://technet.microsoft.com/library/security/2963983

今回明らかになったInternet Explorerの脆弱性を悪用されることにより、攻撃者にパソコンを制御されたり、訪問者を不正なコンテンツが仕掛けられたウェブページに誘導されたりする可能性があるとのことです。

影響範囲はIEを利用する全てのPCになります。
 ⇒ MacやSurfaceも含む。

IEをご利用するにあたり、この点を注意頂くようにして下さい。

具体的な対策は、MSからセキュリティパッチが出るまで、待つ以外無い状況となります。
一時的な回避策につきましては、上記URLより方法が記載されてますので、ご参考にして下さい。

但し、回避策を行う際には、十分お気を付けください。
(弊社にて保障は致しませんので、何卒ご了承ください。)

【確実な回避策として】
・IE以外のブラウザを使用する。
 具体的には、「FireFox」「GoogleChrome」へブラウザを変更するのが現状の確実な回避策と思われます。

【参考】
・対象となるIE バージョン
 以下の Microsoft 製品が対象です。

 Internet Explorer 6
 Internet Explorer 7
 Internet Explorer 8
 Internet Explorer 9
 Internet Explorer 10
 Internet Explorer 11


2014年4月9日にサポートが終了した Internet Explorer 6 も対象となっています。

■ Internet Explorerの脆弱性に対するアップデートが配信

先日発見されたWindows標準搭載のブラウザー“Internet Explorer”(以下、IE)の脆弱性を対処するため、マイクロソフトより、下記の通りセキュリティ更新プログラム(KB2964358)が公開されました。


■マイクロソフト セキュリティ情報 MS14-021 - 緊急
 Internet Explorer 用のセキュリティ更新プログラム (2965111)
 公開日: 2014 年 5 月 2 日
 https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms14-021


アップデートの適用を確認するには、IEのバージョン情報画面の“更新バージョン”が、今回の更新プログラムと同様の“KB2964358”になっているかご確認ください。

IE_KB2964358





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