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 Windows7

     (制作:ユースウェア部)


Windows7もすっかりメジャーになり既にご利用の方、電気店の店頭でも色取々のPCが並んでいて、少し試された方も多いのではないのでしょうか。
今回はそんな時に簡単に試せるWindows7の新機能を中心にお話させて頂きます。

■ 第1回  Windows7の新機能について   <2010年08月11日号>


普段、一番触れることが多いのはデスクトップですが、Windows7では、デスクトップが大幅に強化されています。
強化された機能の代表格は、下記の4点です。

  1. エアロプレビュー
  2. エアロシェイク
  3. スナップ
  4. ライブタスクバープレビュー

今回はこの内2つをご紹介します。

1.エアロプレビュー

複数のアプリケーションを使っている場合、ウィンドウが重なって使いづらくなる時はないでしょうか。
エアロプレビューは、ウィンドウを透明にしてデスクトップをすっきりさせることができます。

使い方は、タスクバーの右端にある『デスクトップの表示』をマウスでポイントするとデスクトップにあるウィンドウが透明となります。
これにより、隠れていたアイコンや、時計、カレンダ(ガジェットと呼びます)等が、見えるようになります。

マウスのポイントの位置を『デスクトップの表示』から外すと元の状態に戻ります。
マウスで『デスクトップの表示』をクリックすると透明にした状態を維持します。
表示させる場合は、タスクバーにあるサムネイルを押すと指定したウィンドウが開きます。

エアロプレビュー
エアロプレビュー

エアロプレビュー


2.エアロシェイク

エアロシェイクも、デスクトップをすっきりさせる機能です。
ウィンドウを開いていくと煩雑となってきます。

その時、必要なウィンドウのタイトルバーをマウスのボタンを押しながら左右にマウスを振ると、振った以外のウィンドウは最小化されます。

もう一度タイトルバーをマウスのボタンを押しながら左右に振ると元の状態に戻ります。
使ってみると以外と便利です。

エアロシェイク

エアロシェイク

エアロシェイク



最後に重要な情報をお伝えします。

「Windows XP SP2、Windows 2000については2010年7月13日(火)に、延長サポートが終了する。これ以降はセキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、そのまま使用し続けるのは危険だ。仮に脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったとしても、修正は行われなくなる。」(nikkeiBPnetより)

というWindowsのサポート終了の情報です。

現在、WindowsXPをSP2のバージョンでお使いのユーザー様は、SP3へアップデートしないとセキュリティ上問題となりますので、Windows XP SP3へアップデートを行う事をお勧めします。

また、Windows2000をご利用のユーザー様は、お早めのWindows7へのシステム移行をお勧めします。
該当製品をご利用のユーザー様は、弊社営業担当にご相談頂けましたら、詳しくご説明させていただきますので、お気軽にご連絡ください。


【次回の予告】
次回は、「スナップ」、「ライブタスクバープレビュー」についてご紹介いたします。





 Windows7

     (制作:ユースウェア部)


前回はデスクトップ機能の4つのうち2つを紹介しましたので、今回は残りの「スナップ」と「ライブタスクバープレビュー」についてご紹介します。

■ 第2回  Windows7の新機能について   <2010年10月21日号>

3.スナップ

スナップは、開いたウィンドウを画面の端へドラッグするだけでサイズ変更できる新しい機能です。
ウィンドウをドラッグする場所によって、垂直方向に広げたり、全画面表示にしたり、または別のウィンドウと左右に並べて表示することができます。
スナップを使えば、ウィンドウの閲覧や整理、比較が簡単になります。

(1)ウィンドウの半面表示

例えば、下記のようなウィンドウを開いている状態でデスクトップを参照して、ウィンドウの下もある情報を見たい場合、今までだとタスクバーに格納していたことが多かったと思います。
Windows7では、左右のどちらかに寄せると自動的に画面半分のサイズに変更されます。
ファイルコピーでウィンドウを開いて操作する時などに便利だと思います。

ウィンドウの半面表示
ウィンドウの半面表示
ウィンドウの半面表示

同じように、右端に寄せれば、右側で半面表示ができます。

(2)ウィンドウの最大化

タイトルをドラッグして、上端にもってくると、ウィンドウが最大化します。

ウィンドウの最大化
ウィンドウの最大化
ウィンドウの最大化

(3)ウィンドウを垂直方向に最大化

ウィンドウの上端、または下端の境界線をドラッグして縦方向にサイズ変更し、マウスカーソルを画面の上端または下端まで寄せると、垂直方向に最大化します。 (ウィンドウの上端(下端)をダブルクリックしても、同様に垂直方向に最大化します。)

ウィンドウを垂直方向に最大化
ウィンドウを垂直方向に最大化
ウィンドウを垂直方向に最大化

4.ライブタスクバープレビュー

最後に紹介するのは、ライブタスクバープレビューです。
こちらが一番良く使われる機能ではないでしょうか。
ライブタスクバープレビューはタスクバーに格納しているウィンドウを確認する際に使います。
ウィンドウを開かなくても内容を確認できますので、目的のタスクを見つけやすくなります。

ライブタスクバープレビュー
ライブタスクバープレビュー
ライブタスクバープレビュー

見たい時にサッと画面を切り替えることができて便利になりました。

Windows7はこういった便利な機能がまだまだ沢山あります。皆様も一度体験なさってはいかがでしょう。


現在、パソコンを購入する方は、ほぼWindows7を選択されています。
実はWindows7には5つの種類(エディション)があり、それぞれ用途が分かれています。(海外の一部は6種類)
個人で購入する場合は、"HomePremium"がほとんどですが、それ以外は企業で利用することがメインとなります。

Windows Vistaには、一般ユーザー向けの「Home Premium」「Home Basic」、企業向けの「Business」、そしてすべての機能を搭載する「Ultimate」ありました。

Windows Vistaは、ビジネス向けと一般ユーザー向けで機能差を持たせたかったようですが、Windows7は、上位エディションは下位エディションが持つ機能をすべて含む構成となっています。 したがって、機能差がはっきりしていれば、上位のエディションを選ぶこともいいかもしれません。
次回はそれらを解説しましょう。


 Windows7

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前回の最後に簡単に紹介したWindows7の種類(エディション)について、今回はご説明します。

■ 第3回  Windows7の種類について   <2010年12月24日号>


マイクロソフトのホームページでは大きく下記の3種類が紹介されています。

エディション 概  要
Home Premium 個人向け。
Windows7の主要な機能が搭載されている。
Professional 企業向け。
Home Premiumにネットワーク機能やファイルバックアップなどの機能が追加されており、WindowsXP互換モードが利用できる。
Ultimate 最上位版。
上記の機能に、さらにBitLockerなどの暗号化機能を追加し、PCやストレージを暗号化できる。
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/products/compare参照)

 個人で利用するなら"Home Premium"になりますが、業務で使用するなら"Professional"以上のエディションを利用してはいかがでしょう。

高度なネットワーク機能、WindowsXPでしか動作しないソフトを利用する際に使用する『WindowsXPモード』、強力な暗号化を簡単に利用できる『BitLocker』など、業務にすぐ利用できる機能が満載です。

標準的な業務であれば、"Professional"で十分かと思われますが、暗号化が必要であるなら"Ultimate"、といったところでしょうか。

 上記のURLをご覧になった方はお気づきかと思いますが、実はWindwos7にはもう一つのエディションがあります。それが"Starter"です。

"Starter"はネットブックと呼ばれる、用途限定のスモールPCを利用して簡単な作業を行なう際に利用するエディションです。
ブラウジング・メール・音楽の再生・文章作成など基本的な作業ができるようになっています。外出先でメールを見たい、ネットサーフィンができればいい、などの要件であれば、ネットブックとStarterの組み合わせを選択してはいかがでしょうか。
("Starter"は、プレインストール版でのみ提供されていますので、購入してご自分でインストールすることはできません。)

 Windows7に標準で付属している"InternetExplorer8"
次期バージョンも公開され移行の時期にもさしかかっているようです。何気なく利用されているかもしれませんが、実は便利機能がたくさん含まれています。

 次回はWindows7で利用できるブラウザと便利な機能をご紹介致します。


 Windows7

     (制作:ユースウェア部)


今回は、Windows7で利用できるブラウザについてご紹介します。

■ 第4回  Windows7で利用できるブラウザについて   <2011年03月29日号>


皆様はインターネットをどのようなブラウザソフトで楽しんでいらっしゃっていますか?
「何を言っているんだ?『インターネットエクスプローラー(以下IE)』に決まっているじゃないか」と多くの方が思われるでしょう。

確かに、パソコンを購入すると標準で添付されていますので、インターネット検索と言えば、通常はIEを利用されると思いますが、IE以外にも便利で軽快に動作するブラウザソフトが数多く存在します。
今回は、最新のIE8の改善点、及びその他のブラウザソフトの特徴について簡単にご紹介いたします。



【Internet Explorer 8】

IE8

IE8は今までの製品に比べてセキュリティが高くなっており、またタブブラウザ機能が充実しています。
以下にその一部をご紹介いたします。

  1. パフォーマンスの向上・・・全体的な速度向上とメモリ使用量の抑制

  2. (Internet Explorer 6 の最大 7 倍、Internet Explorer 7 の 5 倍のスクリプト処理速度)
  3. ナビゲーション機能やお気に入り管理の強化、アクセラレータなどの機能追加
  4. 自動クラッシュ回復機能やプライバシー保護機能などの安全性アップ
  5. タブのグループ化や検索候補の表示など便利機能の追加

などが上げられます。

現在、IE6またはIE7をご利用の方は、セキュリティ面の観点からもIE8に乗り換えられることをお勧めいたします。



【その他のブラウザソフト】

firefox

Firefox(ファイアーフォックス)

IEと人気を分ける製品。
カスタマイズ可能で自分が使う機能をブラウザに追加できるので、ソフトを幾つも利用している方は便利になるかもしれません。

<ブラウザイメージ>
firefox



googlechrome

Google Chrome(グーグルクローム)

最近突出してきた「Goolge」が提供を始めた製品。
Flashを利用しているサイトの表示が全体的に速いようです。

<ブラウザイメージ>
googlechrome



opera

Opera(オペラ)

タブブラウザの草分け的な製品。
利用者は前述のものに比べれば少ないが、昔からこれ、という人が使い続けている比較的人気のある製品。

<ブラウザイメージ>
opera



sleipnir

Sleipnir(スレイプニル)

カスタマイズを重点にした製品。
カスタマイズにコツがあるので、慣れるまでは少し時間がかかるかもしれません。

<ブラウザイメージ>
sleipnir



lunascape

Lunascape(ルナスケープ)

IEの基本部分利用した製品。
ホームページによっては素早く表示できるページもあり、うまく利用すれば快適に利用できそうです。

<ブラウザイメージ>
lunascape



safari

safari(サファリ)

主にマッキントッシュ向けの製品。
Windowsでも利用できる。筆者のマッキントッシュもsafariで利用しています。

<ブラウザイメージ>
safari




以上に記載したのはまだまだ製品群の一部です。
調べてみると有名・無名な製品が他にも沢山でてきます。
それらはそれぞれ特徴があり、全く知らなかった機能が含まれていることがあります。
OSや使い方によってブラウザを変えてみることにより、今までよりも快適に利用できるかもしれません。
今までより簡単・便利に利用できるような環境に興味があるようでしたら、一度トライしてみてはいかがでしょうか。



 Windows7

     (制作:ユースウェア部)


今回は、Windows7をお使い方だけでなく、パソコンをお使いの方にぜひ読んで頂きたい内容です。それは『節電』です。

■ 第5回  パソコンの節電について   <2011年07月25日号>


 3.11の地震以来、東北・関東から全国的に節電を目標にこの夏を過ごさなければなりません。
ですが、Windows7を含めパソコンは仕事で使うため、どうしても利用時間が長くなりがちです。
では、どうやって節電すればいいのでしょうか?

 ある調査結果では、2006年のパソコンより2010年のWindows7パソコンの方が消費電力は少ない結果が出ています。
近年、パソコン自体の消費電力量が年々下がっているのに加え、Windowsもバージョンが上がることによって節電に貢献しています。

 また、パソコンの節電することによりパソコンからの発熱が抑えられ、エアコンの設定温度も少し高くできるので、部屋全体で節電効果を期待できます。

 パソコンの節電は、設定を変更することで実施できますが、具体的な方法については、マイクロソフト社から下記のような情報が提供されていますので、ぜひご参考にしていただければと思います。

  1. 離籍、休憩時の設定を見直してみる。

  2. http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-7/guide/setsuden02.aspx

  3. ディスプレーの明るさを変えてみる。

  4. http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-7/guide/setsuden03.aspx

  5. 自分の好みの設定で省電力の設定をしてみる。

  6. http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-7/guide/setsuden04.aspx

また、どなたでも簡単に節電設定を一括適用できるように、下記のような無償で利用できるプログラムも提供されています。

■ Windows PC自動節電プログラム(WindowsXP SP2以降)
 (http://support.microsoft.com/kb/2545427/ja)


 但し、パソコン メーカーからの出荷時にメーカー独自の設定や機能が搭載されている場合は、逆に利用しない方が良いので、注意が必要です。(必ず注意事項をご確認ください。)

 上記の情報をご参考に、一度パソコンの設定を見直していただき、この「節電の夏」を少しでも効率的に過ごしていただければと思います。




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