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CADSUPER FXU

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CADSUPER FXU Ver9.0 新機能紹介

Ver9.0の【新機能】についてご紹介いたします。


更新日:2014年01月31日

【2】新機能

  2.1 図面属性の拡張

  2.2 ファイルリスト機能

  2.3 部品のリプレース機能






2.1 図面属性の拡張

現状、FXUのデータには、図面属性として「図面名称」「図番」「作成者」「備考1〜5」の8項目のユーザ任意情報の登録が可能で、半角46文字という制限内で任意の情報を登録できます。
また、「備考1〜5」については、項目名を任意に設定できます。

今回のVer9.0では、上記以外にもっと別の情報を設定しておきたいご要望に対応するため、図面情報を追加登録する機能(拡張図面属性)を追加しました。


今回、以下の機能が追加されます。

1:属性名称追加・設定機能
  任意の項目名を追加・設定することができます。

  システムローカル設定-[全般]ページに追加する[図面付加情報]ボタンから起動される
  設定ダイアログにて行います(下図)。

  システムローカル設定-[全般]-[図面付加情報]


2:属性内容登録機能
  属性内容の登録は、以下の3箇所で登録/変更することができます。

 @[ファイル]−[図面情報]:図面属性ページ

  [ファイル]−[図面情報]:図面属性

 A[ファイル]−[保存]ダイアログ([開く]ダイアログ)

  [ファイル]−[保存]ダイアログ([開く]ダイアログ)

 B 保存実行時の[図面属性入力]ダイアログ

  保存実行時の[図面属性入力]ダイアログ

3:属性内容検索機能
  検索対象として、任意に追加された図面属性を対象情報として利用できるようにします。

    図面検索ダイアログ                 利用条件ダイアログ

  図面検索ダイアログ


4:属性内容取込み機能
  拡張図面属性を有効に利用するため、「図面にある文字列」を図面属性に取込む機能を
  搭載しました。

  属性内容取込み機能




2.2 ファイルリスト機能

CADの図面として、複数の図面を一塊として扱いたい場合があります。このような場合に利用しやすいように、一連のファイル群を1つの「リスト」ファイルして扱える機能を提供します。

「リストファイル」は作業するデータの上位フィルダに置いて利用をすることを基本と考えます。
1つの仕事で利用するファイル群を纏めて管理、読込等が容易になります。
作業が終了してバックアップする場合、データ+リストファイルを対称にすることで、移動先でもリンクファイルを開くことで、作業対象のファイルをいちいち指定しなくても簡単に利用できます。

【制限事項】

  1. 管理できるファイルは、64枚までとなります。
  2. 管理できる図面は、FXU図面に限定されます。

ファイルリスト機能イメージ

   ファイルリスト編集



2.3 部品のリプレース機能

機械要素でボルト等の配置が容易に行えるので、よく使われています。
カバーや、対称形状などを作成しようとした時、既に作図した形状を複写して利用することがよくあります。

部品のリプレース機能は、[部品]−[部品置換]として、

  • 強度的に問題があるので、ボルトサイズを変更。
  • ボルトヘッドを埋め込んだ形にするのでバカ穴に。
  • ボルトを取り除いたタップ穴に。
  • タップ穴部分にボルトを配置し、ネジ止めした状態に。

など、このような場合に有効に利用できます。

配置後の機械要素部品を、書き直すことなく、同一部品の径・長さ変更、種類変更・逃し穴など、図面内の機械要素部品データを選択するだけで簡単に変更を可能としました。


部品置換 部品置換イメージ



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