CADSUPER FXU
CADSUPER FXU Ver8.0 新機能紹介
Ver8.0の【編集関連コマンドの強化】についてご紹介いたします。
結合コマンドで、一括結合ができます。
Ver.7.1X以前では、選択する2要素のみの結合ですが、Ver.8からは、コマンドモードによって、範囲認識をし、認識要素内の一直線上にある線分同士、同一円上にある円弧同士を結合します。
※一括で結合する機能のため、離れている線分、円弧同士は結合しません。
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5.2 [トリム]−[角丸め]/[面取り]コマンドの形状指定 |
「角丸め」、「面取り」は、機能実行の際に形状判定が入ります。
Ver.8では、コマンドモードで先に生成形状を指定しておき、形状判定を行わない機能を搭載しました。
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5.3 [移動/複写-対称]コマンドのドラッグ表示 |
対象要素を認識後、対称軸の一点を指定後、もしくは線分要素上にマウスがある場合に、対象形状をドラッグ表示し、生成される形状を予測しやすくしました。
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5.4 [移動/複写-レイヤ間]コマンド-異縮尺レイヤ間の改善 |
異縮尺レイヤ間編集時(移動/複写)、寸法・文字・ハッチングについて「用紙系」or「実寸系」を選択できるようになりました。
■寸法線動作
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用紙系
レイヤ縮尺に関係なく、寸法属性(引上げ長、文字上げ長等)が同じになります。
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実寸系
レイヤ縮尺に合わせて、寸法属性(引上げ長、文字上げ長等)が変わります。
(※ 寸法線を再作成しますので、形状が変わる場合があります。)
■文字動作
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用紙系
レイヤ縮尺に関係なく、文字の大きさが同じになります。
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実寸系
レイヤ縮尺に合わせて、文字の大きさが変わります。
■ハッチング動作
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用紙系
レイヤ縮尺に関係なく、ハッチング間隔、ハッチングパターンの大きさが同じになります。
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実寸系
レイヤ縮尺に合わせて、ハッチング間隔、ハッチングパターンの大きさが変わります。
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複数段にグループ化された集合を、一度に解除して単純要素化できるようにしました。
また、解除時に「寸法」「曲線」「部品」などをそれ以上分解しないようにしました。
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