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CADSUPER FXU

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CADSUPER FXU Ver7.0 新機能紹介

次期CADSUPER FXU Ver7.0で強化予定の【DWG/DXFコンバータ・読込み(インポート)】についてご紹介いたします。


【10】DWG/DXFコンバータ・読込み(インポート)

  10.1 ビューポートのサポート

  10.2 レイアウト選択変換のサポート

  10.3 ビジュアルパラメータによるレイアウト・レイヤの選択と変換のサポート







10.1 ビューポートのサポート

  • レイアウト(ペーパー空間)内のビューポートによるモデル空間投影を、レイヤ縮尺へと対応付けます。
    これにより、AutoCADでの見た目とFXUでの見た目が一致し、且つデータの持つ長さや半径などの尺度も一致します。
    変換後のFXUでは、ビューポート(縮尺毎)にレイヤが自動的に振り分けられます。

    【AutoCADのレイヤ】
    AutoCADのレイヤ

    【変換後のFXUレイヤ】
    変換後のFXUレイヤ


  • パラメータ設定による命名規則により、レイヤ名にはビューポート番号が付加されて変換されます。
    ビューポートの縮尺が、レイヤ縮尺として対応します。

    AutoCADのビューポートの表示クリッピングはできませんが、レイアウト内の要素をビューポートの枠で簡易的に選択して変換します。

    【元のAutoCADでの表示状態】
    元のAutoCADでの表示状態

    【変換後のFXUでの表示状態】
    変換後のFXUでの表示状態

    【FXUでレイヤ分割表示した状態】
    FXUでレイヤ分割表示した状態


  • ビューポートをレイヤに振り分ける際の命名規則、ビューポート枠に対するクリッピング方法などは、パラメータ設定によって 制御されます。
    これらの設定は、パラメータ設定のオプション設定、「座標設定」ページに新規追加しました。

    [パラメータ設定]-[オプション設定]-[座標設定]
    [パラメータ設定]-[オプション設定]-[座標設定]


  • 同様の設定は、ビジュアルパラメータにもあります。
    ビジュアルパラメータの場合、レイアウト変換は常に「アクティブなレイアウトを自動変換」として動作します。

    [ビジュアルパラメータ]-[オプション設定]-[座標]
    [ビジュアルパラメータ]-[オプション設定]-[座標]




10.2 レイアウト選択変換のサポート

  • AutoCADでは、複数の用紙設定に対し複数のレイアウトを設定し、それぞれ最適なビューポート配置を行えます。

    FXUで同等の機能はありませんが、AutoCADデータのレイアウトをそれぞれ個別の図面へ変換することで、同等の最適な運用を行うことが出来るようにサポートします。

    Ver7では、AutoCADデータを読み込む際、データ内のレイアウトを一覧し、選択的に変換する機能が追加されました。

    【レイアウト選択画面】
    レイアウト選択画面


  • 個々のレイアウトに対して変換の有無を切り替えることができます。
  • 変換後のファイル名には、「ac_Layout1、ac_Layout2」のように、自動的にレイアウト番号が付加されます。




10.3 ビジュアルパラメータによるレイアウト・レイヤの選択と変換のサポート

  • 上記レイアウト選択変換に加え、ビジュアルパラメータではさらにレイアウトの表示切り替えとそれに同期した変換をサポートします。

    ビジュアルパラメータでは、表示に使用するレイアウトの切り替え、レイヤの表示状態の切り替えを行うことが可能で、プレビュー変換/確定変換する際には、 ビジュアルパラメータ上での表示状態に基づいて変換操作が行われます。

    この機能により、ビジュアルパラメータ上でAutoCADデータの表示状態を確認し、それをそのままFXUへと変換することができるようになります。

    【ビジュアルパラメータでのレイアウト選択画面、及び 表示レイヤの選択画面】
    ビジュアルパラメータでのレイアウト、レイヤの選択




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