CADSUPER FXⅡ

CADSUPER FXⅡ Ver6.0/6.1　新機能紹介

Ver6.0/6.1にて強化・改善された【ファイル機能関連】についてご紹介いたします。

■ 2.ファイル機能関連

膨大は2次元図面データを管理する方法として、SDM（FX）のような図面管理ソフトを別途導入して運用している場合もありますが、まだまだ多くの場合、フォルダ管理で運用している場合が多いと思われます。
Ver6.0では、図面検索機能を充実することにより、データ管理ソフトを利用していないユーザにおいても、過去の図面資産を容易に検索出来る機能を提供し、再利用性を向上させます。

　 2.1 検索情報の登録

　 2.2 図面検索

　 2.3 新規作成ダイアログ改善（Ver6.1）

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2.1 検索情報の登録

（１）［ファイル］－［図面保存関連］メニュー

図面検索情報のキーとなる、図面属性/改訂履歴の入力を促進する為の機能として、「名前をつけて保存」、「上書き保存」コマンドを実行した場合、図面情報登録画面を表示します。

※図面情報登録画面を表示するかどうかは、設定で切り替えます。
　　　⇒「ユーザプロパティ設定」-「ファイル」の保存設定

※他形式への保存では、すべての入力データが使用できるわけではありません。

※キャンセルボタンを押すと図面の保存が取り消されます。

※次回から表示しないにチェックすると全ての図面を閉じるまでの間表示しなくなります。

※コンボボックスの入力履歴は最大２０までで、ＯＫボタンを押した時に表示されている内容が履歴として残ります。

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2.2 図面検索

（１）［ファイル］－［図面検索］メニューファイルダイアログからだけではなく、メニューから検索機能を起動できるように機能を設置しました。【検索対象項目】ファイル名、日付などのファイル属性情報作成者、図番などの図面属性情報図中に存在する文字列（部品名、寸法値など）項目を特定しない簡易検索検索した図面の図面属性情報が更新できます。
（２）簡易検索

（３）詳細検索

文字比較モードとして、「一致」「不一致」「含む」「以上」「以下」「範囲内」「範囲外」が指定できます。文字比較は、先頭の文字コードから一文字づつ大小が決まるまで比較します。
＜図面内の文字要素を検索＞

図面内文字列検索は、Ｖ６以降の図面が対象です。
＜図面情報の更新＞

入力履歴は、保存時の図面情報入力と連動します。