CADSUPER FX�U

■ CADSUPER FX�U Ver5.0新機能

・Microsoft最新OS、Windows7に対応しました。

・今までご要望の多かった、FXアイコンメニューに対応しました。

　ＦＸアイコン　　　ＦＸIIアイコン

（１）マウスジェスチャー機能の搭載

マウスボタン（中央または右）を押しながらドラッグすることでコマンド選択可能なマウスジェスチャー機能が 搭載されました。
これにより、マウス周辺にコマンド選択のポップアップウィンドウが表示されますので、コマンド選択の為のマ ウス移動量を軽減することができます。

標準のマウスジェスチャー機能は、以下のように機能が割り当てられていますが、任意の機能を割り当てること も可能です。

（２）マウスジャスチャー機能を変更する場合

任意の機能に変更したい場合は、【設定】-【コマンド定義】-【ジェスチャー割付】より変更します。

（１）縦に並べて表示

従来の「並べて表示」を「横に並べて表示」コマンドとし、新しく「縦に並べて表示」コマンドを追加し、 配置方法を選べるようになりました。

（２）ウィンドウタイリング機能

また、１つのメインウィンドウを上下左右いずれか１方に大きく配置し、その他のウィンドウを小さく配置する 変形タイル表示機能を追加しました。

（３）２ウィンドウ連動機能

２つのウィンドウ間の拡縮、移動などの表示を同期する機能を追加しました。

（１）固定値設定コマンド

数値パラメータを固定値として最大５つまで設定可能な機能拡張を行いました。

（２）軸方向自動吸着機能

複写（移動）−平行や、線分コマンドで「自由」モードで操作中に、水平・垂直方向にフィットする機能を追加しました。

（３）楕円/曲線要素の接円・角丸め・オフセット対応

楕円、Nurbs曲線を参照して作図／編集する機能を強化しました。

（４）雲形作図コマンド

閉じたループ形状に連続円弧を作図する［作図］−［雲形］コマンドを用意しました。

（５）統合移動複写コマンド

［移動］−［平行］と［複写］−［平行］を１つのコマンドで行えるようにしました。
Ｓｈｉｆｔキーにより、移動／複写の切替を行うことができます。

また、拡大率、角度などを指定（数値入力）することができますので、平行移動／複写作業中での回転、拡縮などの状態も反映して配置することができます。

（６）統合寸法編集コマンド

寸法編集機能（移動、伸縮、分割・統合、細部引出し）を単一のコマンドで対応できるようなコマンドを作成しました。

（７）長さ寸法整列コマンド

現行の［整列］コマンドにモードを増やし、高さの異なる寸法については、連段形状に整える機能を追加します。

（８）溶接記号コマンド

溶接記号の記述方法を見直し、不足していた情報も記入できるようにしました。
　　　・脚長、溶接情報 記入欄の増加
　　　・表面形状（へこみ、平ら、凸）、仕上げ方法情報の設定追加
　　　・特別指示情報の記入枠追加

（１）プリンタ出力図面の品質の向上

　○線種ピッチ補正の強化

破線を出力した場合、コーナーや中心線の交点上に実線部分がくるように微調整して出力できるようになりました。

　○端点ラウンドのサポート

太線になる線分を出力した場合の交点を丸く接合するようにしました。

　　　【線種ピッチ補正】　　　　　　　　　【端点ラウンドのサポート】

（２）プリンタ出力時の設定項目拡張

プリンタ印刷ダイアログに、下記の機能が追加されました。

• 出力先の記憶
• 用紙サイズ・方向の設定
• モノクロ印刷の設定
• 用紙中央配置

（３）プロッタ出力枚数の追加

プロッタ出力時に、印刷枚数を指定できるようになりました。

（１）寸法線変換の強化

DWG/DXFの寸法線の形状の特徴と属性を保持したまま、FXIIと相互に寸法線として変換できるように寸法変換機能を強化しました。
今回対応を行った寸法形状は、下記のとおり。

• 補助線の有無
• 文字位置による形状の変化（挟み形状など）
• 長さ寸法や半径・直径の引き出し形状
• FX�Uの片矢寸法用紙中央配置

また、縮尺を持ったFXIIデータをDWG/DXFに変換した際、FXIIで表示されている寸法値を、AutoCAD上で正しく反映されるようになりました。

（１）ファイルブラウザ・シェル拡張の強化

ファイル詳細表示時の図面属性表示状態を記憶出来るようになりました。（Vista / 7 のみ）

（２）Windows式ファイル排他制御のサポート

CADSUPER独自のファイル排他制御以外に、Windows準拠のファイル排他制御機能を搭載しました。

編集中の図面ファイルを、エクスプローラーなどで削除/移動することが出来なくなります。

（３）ユーザプロパティ [Ｃモード]タブ新設

ユーザプロパティ設定ダイアログが作図や編集タブに配置されていたコマンドモード初期値設定を全てのコマンドモードに対応し、［Cモード］タブとして新設しました。

（４）ラスタ機能の搭載（標準）

CADSUPER FXにオプション提供していたラスタ機能（画像編集機能除く）を拡張し、カラーデータにも対応し標準搭載いたしました。