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CADSUPER 2018

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CADSUPER 2018 新機能紹介

CADSUPER 2018の【強化・改善機能】についてご紹介いたします。


更新日:2018年05月01日

【2】強化・改善機能

  2.1 ファイル関連機能

  2.2 作図関連機能

  2.3 投影図機能

  2.4 編集関連機能

  2.5 寸法関連機能

  2.6 文字関連機能

  2.7 部品関連機能

  2.8 設定関連機能<

  2.9 ツール関連機能

  2.10 その他機能

  2.11 ユーティリティ関連




2.1 ファイル関連機能

  • [新規作成]コマンド
    新たに開く図面について、複数枚に対応しました。

  • [プリンタ出力]/[プロッタ出力]−[範囲]コマンド
    一度範囲出力していた場合、範囲指定時に「確定」を行うことで、前回指定した印刷範囲を再利用できるようにしました。

  • [プリンタ出力]−[全領域]/[範囲]コマンド
    色-線幅マップ設定に定義されていない色が利用されている場合、警告表示を出し、出力する場合は、デフォルト値で行うように対応しました。



2.2 作図関連機能

  • [円]/[円弧]コマンド
    円(円弧)の作図時に行う径入力時、数値後に「R(半径)」「D(直径)」(大文字小文字問わず)を入力することで、その時のみの径入力に対応しました。

  • [点]/[距離・分割点]コマンド
    円(又は楕円)の分割開始点を1回、or角度入力指定できるようにしました。



2.3 投影図機能

  • [投影図]−[連動詳細図]/[連動詳細図編集]コマンド
    連動詳細図に対して、注記文字を同時設置、編集することができるようになりました。

    (1)[連動詳細図]コマンド
     コマンドモード 2 に注記有無の設定を設置し、注記文字を配置できるようにしました。



    (2)[連動詳細図編集]コマンド
     コマンドモード1 に「注記編集」「注記表示」を追加し、注記文字の内容、表示位置
     の変更表示の ON/OFF を切替できるようにしました。



    (3) 詳細図枠などの初期値
     詳細図枠の属性は、[設定]−[要素]【一般】ページの右下に設定を設置しました。



    (4) 注記文字列の初期値 注記文字列としての書式の初期値は、[設定]−[ユーザープロパティ設定]【投影】 で行えます。


  • [移動]コマンド
    移動する際、距離入力に対応しました。

  • [中間省略図]コマンド
    省略範囲として要素上の端点、交点を指定可能にしました。

  • [中間省略図解除]コマンド
    連続で省略図を解除できるように対応しました。



2.4 編集関連機能

  • [移動]/[複写]−[レイヤ間]コマンド
    編集基準として異縮尺上要素の中点を取得可能にしました。

  • [グループ]−[除外]コマンド
    集合要素の集合要素を除外元とする際、最下位の集合要素を除外する機能を追加しました。
    コマンド起動時に[確定]操作を行う事で単一除外(従来仕様)と交互に切り替わります。
    編集基準として異縮尺上要素の中点を取得可能にしました。

  • [編集]−[伸縮]コマンド
    径寸法線(直径/半径)付きの円(弧)の、径を伸縮した場合、寸法の値・形状も連動し、後での寸法修正が発生しない(修正漏れがない)ように対応しました。

    ※「選択」コマンドで、円(弧)径を伸縮した場合も同様に追従します。



2.5 寸法関連機能

  • [寸法]−[角度]−[単独]/[寸法]−[スマート寸法]コマンド
    4方向への 180°未満の角度を描く(4 種)モードに加え、選択線同士/それ以外の寸法を作図できるように対応しました。
    (コマンドモード6に機能追加)。

  • 寸法線・桁区り/ハメアイ記号の個別化
    (1)寸法作図時の桁区切り
     寸法作図時に桁区切りを行うかどうかの設定を登載しました。
     この設定が ON の場合に、寸法作図時に桁区切りが挿入された寸法値で作図
     されます。




    ※上側は、区切りあり。


    (2)ハメアイ記号の個別化
     ハメアイ記号と公差を別情報として、異なる属性(表示サイズ等)を設定できるように
     しました。


  • [長さ]−[円弧長]/[記号]−[幾何]コマンド
    新規JIS円弧長、幾何記号内〇M の表現を改善し、他要素と重ならないようにしました。


    ※ 幾何記号の丸付き文字は、ユーザープロパティ設定の 条件設定が必要です。

  • [半径]/[直径]コマンド
    半自動モードで作図中、コンソール入力を可能にしました。

  • [引出]−[座標]コマンド
    データ区分を寸法属性に変更しました。
  • [記号]−[仕上]コマンド
    文字フォントを、寸法文字属性に設定されているフォントにする設定を作成しました。

  • [記号]−[溶接]コマンド
    (1)「スポット溶接」記号と「シーム溶接」記号を新JIS仕様にしました。



    (2)溶接記号の旗の向きを反転する機能を追加しました。



    (3)特別指示事項の入力エディットボックスが、履歴を持てるようにしました。

  • [伸縮]コマンド
    (1) 補助線付き半径寸法の補助線伸縮に対応しました。
    (2) 半径/直径寸法線の補助線の伸縮ができるように対応しました。

  • [単独化]コマンド
    単独化した際、補助線を追記しない設定を設置しました。

  • [累進寸法編集]コマンド
    既存の累進寸法基準線を編集できるようになりました。



2.6 文字関連機能

  • [定型]コマンド
    (1) 加算置換機能を追加しました。選択した文字列に含まれる最初の数値を、入力した値で加算した値に置換します。



    (2) 横書き配置を行う際、下線を追加する設定を作成しました。

  • [連番]コマンド
    位置指定時に文字列を指定すると、その文字に番号を追記するようにしました。

  • [修正]−[連続]コマンド
    寸法値を修正対象とした際に、1度のEnter キー入力で次の修正対象の寸法へ移行するようにしました。
  • [検索・置換]コマンド
    「大文字小文字を区別しない」設定を追加しました。



2.7 部品関連機能

  • [機械要素]コマンド
    ○ねじ(タップ穴以外)
     隠れ面配置機能を追加しました。
     全ての部品描画線を、隠れ線属性 で描画する設定です。



    ○鋼材
     (1)表示呼び限定機能を実装しました。



     (2)前回のコーナーRを初期値とするようにしました。




    ○軸関係
     キー溝:軸径を入力した際、対応する軸すべてを選択表示するようにしました。

  • [部品置換]コマンド
    (1) 既存部品を残したまま新規部品を追加出来るようにしました。
    (2) 逃がし穴へ置換する際の穴径初期設定値を、置換元部品の径にするか前回指定値にするか選択できるようにしました。
    (3) 逃がし穴へ置換する際、中心線を描画出来るようにしました。



2.8 設定関連機能

  • [設定]−[要素]コマンド:寸法
    (1) 寸法値-公差間の調整
     寸法値と公差(or 後置文字)、前置文字の間を距離設定できるようにしました。

    (2) 寸法丸め方法の設定
     寸法の丸め方法を設定できるようにしました。選択できるのは、
      「寸法値と公差(or 後置文字)」、「前置文字の間」
     距離設定できるようにしました。

  • [設定]−[ユーザープロパティ設定]コマンド:寸法・文字
    寸法値を複数行にしても寸法線を挟んだ上下に配置できませんでしたが、これを行う設定を 登載しました。
    また、設定の切り替え機能を割付けコマンドとして用意したので、ツールバー、 キー等に割付けて任意のタイミングで切り替えできるようにできます。

  • [属性]コマンド
    属性利用情報の表示機能を設置 しました。
    属性ダイアログ(「線種」「線幅」「色」ページ)で「使用中」欄 にチェックマークがつくことがあります。
    このチェックが付く理由を、 チップ表示するようにしました。

  • [レイヤ状態設定]コマンド
    (1) レイヤ順を変更した場合、対象のレイヤが登録されているレイヤセット内の順番も変更
     するようにしました。
    (2) レイヤセットの複数選択をできるようにしました(Ctrlキーを押しながらクリックしていく)

  • [ユーザープロパティ設定]コマンド
    ○全般2
    (1) 軸拘束の有効チェック
     チェックが付いている場合、移動、複写、変形などの軸拘束状態での座標入力で、
     軸拘束条件を無視した入力情報として扱います。
     チェック無しの場合、軸拘束が有効となります。

    (2) 更新チェック
     チェックが付いている場合、レイヤ の状態更新でファイルが「更新」 されたと
     判定します。
     チェック無しの場合、レイヤ状態 変更では、図面更新と判定しません。



    ○ファイル
     旧CADSUPERデータを開く際に「用紙」で開ける設定を設置しました。



    ○編集
    (1)形状指定後の決定時に「確定」を連打した場合に、「形状の中心を対象変形の中心」
     としない設定を設置しました。

    (2) 集合要素内の子要素を個別にマウス クリックで指定できるようになりました。
     この時、認識する順番(単独>集合、集合>単独)を指定しておくことで、任意の形状を
     指定しやすくなります。



    ○Cモード
     コマンドモードの条件を検索しやすいように、カテゴリ別の表示に対応しました。





2.9 ツール関連機能

  • [イメージ]−[挿入]コマンド
    同名イメージファイルを読み込んだ場合に、イメージを更新して配置します。

  • [プロコマンド]コマンド
    (1) [円座標]表作成ルールを追加しました。
    (2) [レイヤ振り分け]全レイヤ対象で抽出する場合、「要素が存在するレイヤ」の指定を
     省略する設定を設置しました。
    (3) [破断線2]描画位置指定方法に「中心点指定の代わりに、破断線の両端点を指定
     する」を追加しました。
    (4) [C面寸法]寸法の前後を修飾する文字列を配置できるようにしました。
    (5) [径引出し]タップ穴属性が付加されている3/4円を指定した場合、全円として処理する
     ようになりました。
  • [計算]−[梁のたわみ]コマンド
    計算結果をクリップボードに出力できるようになりました。



2.10 その他機能

  • サブフレーム機能
    (1) [円座標]表作成ルールを追加しました。



    (2)計測結果表示計測結果として、面積、周長等も計測範囲を表示できるようにしました。



    (3)計測保存 面積、周長、体積等の計測結果を保存し、再利用できるようにしました。
     上記(2)の範囲表示機能と合わせることで、検図などで利用できます。

  • EasyDraw新データ対応
    EasyDraw の最新版(Ver.22)のデータ形式に対応しました。
    また、ダイレクトにデータ I/O できるコンバータを用意しましたので、以前より素早く データ形式変換ができるようになりました。

  • 認識条件設定ダイアログ
    (1) リサイズ対応
     グループ認識設定のダイアログをリサイズ対応しました。

    (2) 子要素認識のグルーピング対応
     チェックONで 集合内の子要素をクリック指定、OFFの場合、枠囲み指定に対応しま
     した。


  • ファイルダイアログ
    前回開いたファイルのあるフォルダの兄弟フォルダを表示するようにしました。


  • コンソールパネル
    (1) コメント入力ウインドウ
     グループ認識設定のダイアログをリサイズ対応しました。



    (2) 座標入力

     前回利用した座標入力モードの状態を維持するように 対応しました。


  • サーチループ
    (1) サーチループ中のサーチループ
     オフセット中の周要素計測等、サーチループ作業中のサーチループ利用に
     対応しました。

    (2) 端点接続
     2点間が離れている(空間距離は接近しているが、サーチループ検出範囲より
     広い)場合にサーチループで認識できるよう対応しました。



2.11 ユーティリティ関連

  • 出力ユーティリティ
    ファイルを任意の順番にソートできるよう、ソートボタンを設置しました。


  • インチ換算コマンド(オプション)
    インチ換算結果を「上」/「下」に配置する場合、「前置き」「後置き」を含めた「寸法値」の中央に配置するように対応しました。




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