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CADSUPER 2018

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CADSUPER 2018 新機能紹介

CADSUPER 2018の【注意事項】についてご紹介いたします。


更新日:2018年04月02日

【CADSUPER 2018 注意事項】

  (1) LZHファイルの非対応化

  (2) [コンソールパネル]-[位置判定]機能

  (3) カスタマイズ機能について

  (4) データバージョンについて




(1) LZHファイルの非対応化

CADSUPER2017 以前では、ファイルダイアログで LZH ファイルを直接開くことができましたが、LZH 圧縮の脆弱性の問題と、64Bit 対応モジュールの提供が無いため、開くことができなくなりました。
LZH データについては、他社製の圧縮・解凍ツールを利用するようにお願いいたします。
CADSUPER 2018 以降では、圧縮形式として Zip 形式のみの対応となります。



(2) [コンソールパネル]-[位置判定]機能

[設定]−[コンソールパネル]−[位置判定]の機能は、設定が無効となりました。




(3) カスタマイズ機能について

CADSUPER 2018 (64Bit 版)上で、以前に作成されたカスタム機能を利用する場合、下記の点に注意が必要です。

  • コマンドマクロ
    そのまま動作します。

  • オートメーション機能
    「RunUserDLL」など、別 DLL の機能を利用する場合は、64Bit 用に再作成が必要となります。

  • VB ファンクション
    コントロールする[JDDEVB16.DLL/BAS]、[JDDEVB32.DLL/BAS]が 64Bit 化できません。
    このため、CADUSPER 2018 (64Bit 版)では動作しません。
    dotNET ファンクションを利用して、64Bit 対応版の再作成が必要となります。

  • dotNET カスタマイズ
    CASDSUPER 2017 以前のものは 32Bit 版で作成された機能ですが、そのままでは、CADUSPER 2018 (64Bit 版) で利用できません。
    64Bit 対応版を作成し、これを利用してください。


(4) データバージョンについて

CADSUPER2018 では、データバージョンが上がります。(バージョン 10)
このため通常保存すると、下位バージョンの CADUSPER では読み込めませんので、下位バージョンの CADUSPER と共存する環境では、保存バージョンに注意してください。



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