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CADSUPER 2017

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CADSUPER 2017 新機能紹介

CADSUPER 2017の【強化・改善機能】についてご紹介いたします。


更新日:2017年05月01日

【4】強化・改善機能(2)

  4.1 部品関連機能

  4.2 設定関連機能

  4.3 ツール関連機能

  4.4 その他機能

  4.5 ユーティリティ関連


4.1 部品関連機能

  • [部品]−[形状の部品化]コマンド
    一時的に部品化を行う機能で、「連動部品」化できるようになりました。




    この部品を複写して利用することで、連動部品として利用できます。



  • [機械要素]コマンド
    • [呼び]選択機能の追加
       [ねじ]-[アイナット]/[タップ穴]、[鋼材] について[呼び]選択機能を設置しました。

    • [ねじ]−[六角穴付皿ボルト]コマンド
       「六角穴付き皿ボルト」(JIS B 1194)を配置できるよう機能を追加しました。

    • [ねじ]−[穴パターン]コマンド
       属性名称の設定を、形状毎に保持するように対応しました。

    • [鋼材]−[角形鋼管]コマンド
       正面図/平面図の際、矩形の短い辺を非表示にする設定を追加しました。



    • [鋼材]−[レール]コマンド
       「60kgレール」を追加しました。

    • [その他]−[定型図]コマンド
       長穴の中心の線を描画する設定を設置しました。



    • ユーザー登録機能
       リストボタンに「1:」「2:」等の番号表示を「する」「しない」を設定できるようにしました。




4.2 設定関連機能

  • [コマンド定義]コマンド
    コマンドモード1が「軸指定」の場合に切り替え利用できる、キー割り付け定義を追加しました。



    • [X 軸固定] :コマンドモードを[X 軸]固定に設定します。
    • [Y 軸固定] :コマンドモードを[Y 軸]固定に設定します。
    • [軸固定解除]:コマンドモードを[自由]に設定します。
  • [ユーザープロパティ設定]コマンド
    @ コンソールパネル内座標入力ページで、座標入力確定後、座標入力ページをクローズ
      する設定を設置しました。

    A 文字入力時、コンソールパネル上に表示される補助記号入力ボタンの表示をコントロー
      ルする設定を設置しました。

    B 寸法線コマンド用の座標入力初期モード設定を追加しました。

    C 上書き保存時、図面属性入力ウインドウを出さない設定を設置しました。

    D 図面保存時の表示範囲を記憶し、次回その表示状態で開く設定を設置しました。

    E 移動、複写のドラッグ時、点要素をドラッグ表示するかどうかを設定できるようにしました。







4.3 ツール関連機能

  • [属性置換]コマンド
    @ 定義ファイルリストから存在しないファイルを削除できます。
      存在しないファイル名を選択すると、削除可否が聞かれます。

    @’ 参照ファイルも同様です。

    A 「上書き保存時、図面にない属性の置換定義を保持」 にチェックをした場合、
      既存の定義ファイルに定義を追加できるようになります。

    B 「参照属性の追加」を設定した場合に、既存の図面に登録する順番を「参照元の
      表示順」に揃えるようにしました。






  • [一括変換]コマンド
    下記に挙げる点を強化しました。



    @ パラメーターファイル設定を「入力」「出力」に分離しました。

    A PDF 変換時にパラメーターファイルを指定できるようにしました。

    B EASYDRAW の下位バージョンへの出力に対応しました。

    C 変換情報リストに『更新日付』を表示するようにしました。

    D Windows ショートカットフォルダを指定できるようにしました。

    E 全画面表示に対応しました。

    F ヘルプボタンを設置しました。


  • [図面比較]コマンド
    図面を比較して、相違が検出されなかった場合のメッセージについて、どの程度の粒度で差が出なかったのかを表記するようにしました。



  • [プロコマンド]コマンド

    @ [平行線]コマンド:中心線、間隔2の線を描かない設定を追加しました。

    A [円座標]コマンド:タップ穴の場合、自動的にタップ穴と表記する機能を追加します。

    B [C面寸法]コマンド:不正なC面に作成した寸法について、寸法―桁変更コマンドを
      利用すると、C10.00の値になる問題を修正しました。


  • [イメージ]−[挿入]コマンド
    CADSUPERの上に配置可能な画像として、PNG,TIFF形式に対応しました。




  • [計算]−[断面性能]コマンド
    断面性能を演算した範囲に対して、ハッチングを設定できるようにしました。






4.4 その他機能

  • [ウインドウ]−[全ウインドウ最小化]コマンド
    複数枚開いた状態で実行した場合、「ユーザープロパティ設定」[表示]タブ内『ウインドウ:表示順』と同じ並び順になるようにしました。



  • フリーウインドウ
    フリーウインドウ化ボタン対応しました。
    これにより、以前のように、図面ウインドウのシステムメニューから選択しなくても、ワンタッチでフリーウインドウ化できます。
    また、フリーウインドウ上にも同様に「メインフレーム化」ボタンを配置しましたので、切替え作業がより簡単にできます。



  • 図面切替バー
    @ 図面切替バー上にマウスを置いた際に、イメージ図を表示する/しないを切り替
      える設定を用意しました。

    A 図面切替バー上のファイル名表示位置に、更新状態図面かどうかが分かるように、   更新図面にマークを付けるようにしました。



  • ファイルダイアログ
    ファイルエクスプローラの設定「登録されている拡張子は表示しない」の設定がONの場合の動作を改善しました。

    • [開く]:
      1. 入力エリアに拡張子表示をしません。
      2. 初回、ファイル名を「全選択状態」で表示します。

    • [名前を付けて保存]:
      1. 入力エリアに拡張子表示をしません。
      2. 入力エリアにファイル名のみの入力で、「ファイル種類」に該当するファイル形式で保存します。



  • パラメーター利用のFXデータ変換
    パラメーター利用でFXデータ変換を行った際、参照図面、参照テンプレートがなかった場合の警告表示を変更しました。



  • コンテキストメニュー
    標準状態のコンテキストメニュー(作図ウインドウ上、右クリックで表示されるメニュー)内のショートカット文字を重複しないように調整しました。



  • スタイル設定
    「一般」「寸法」「文字」の各スタイルで「カレント」(線種、線幅、色)を指定されている場合、各種カテゴリ毎のスタイルとせず、共通動作になるように対応しました。

  • 重複要素選択
    重複要素のリスト上で、カーソルキーによる上下移動、およびEnterでの選択に対応しました。



  • 曲線作図/編集
    曲率の小さい(曲がっていない)部分の表示要素を統合し、使用要素を軽減する設定を設置しました。



  • 図面の自動復帰
    自動復帰の設定が「逐次判定」かつ、複数図面が対象となる場合、開く図面を選択できるようになりました。





4.5 ユーティリティ関連

  • CADSUPERコンバータ
    • DXF/DWG変換
      ・DWG形式出力時、サムネイル情報を出力するようにしました。

    • JWW変換
      ・イメージ要素のI/Oに対応しました。
        ※縦横方向に変形されている場合は、横幅基準に拡縮します。

      ・「塗潰し」の出力に対応しました。
  • 出力ユーティリティ
    • PDF形式に出力する場合に、複数枚図面の1PDF化できるように設定を追加しました。



  • 排他制御ユーティリティ
    • @図面フォルダのショートカットを選択できるようにしました

    • A起動時の初期フォルダを設定する機能を搭載しました。



  • CADSUPERランチャー
    • 上下、左右方向にリサイズできるよう対応しました。





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