CADSUPER 2015

【３】ファイル関連機能の改善

　 3.1 [部分保存]コマンド

　 3.2 [名前をつけて保存]コマンド

　 3.3 [プリンタ出力]コマンド

　 3.4 [プロッタ出力]コマンド

　 3.5 [プリンタ出力]/[プロッタ出力]−[範囲]コマンド

3.1 [部分保存]コマンド

［部分保存］コマンド 領域外にある一部を部分保存した際、指定した点を図面の原点として保存する機能を設置 しました。

3.2 [名前をつけて保存]コマンド

1. CADSUPER 形式保存を１種にして、形式選択のプルダウン量を少なくしました。
   
   　
   
   
   
2. ファイル種類の下に「ファイルバージョン」選択を設けました。
   
   　
   
   
   
3. 「開く」ダイアログから、フォルダリンクを追加する際、ファイルの種類として「CADSUPER図面」などの複数形式の設定を選択することができます。
   これを「保存」時にも利用できるように しました。
   この場合、デフォルトの出力ファイル形式は「CADSUPER 形式(CSD)」となります。
   
   

3.3 [プリンタ出力]コマンド

出力設定を行うダイアログ内容の配置位置を整理し、利用しやすくなるように改良しました。
合わせて追加、改良された機能は、以下のものとなります。

●［プリンタ］出力ダイアログ

1. プリンタ印字方向を、ラジオボタンにしました。これにより、切替が１段容易になります。
   
   
2. ダイアログ内に簡易イメージを表示するようにしました。
   出力イメージを簡易に表示することで、おおよその向き位置など が把握できます。
   簡易イメージをダブルクリックすると、以前のような大きな表示で確認することが出来ます。
   
   

3. 色順を指定して出力する設定を搭載しました。
   ※この機能を実行する場合、保持色数分の出力ループを回ることになるので、出力が遅くなる点に注意が必要です。
   
   　
   
   
   
4. 限定表示状態の表示を利用して、出力する機能を搭載しました。
   これにより、特定の要素を色替えして後は黒で印刷という出力状態が実現できます。
   
   　
   
   
   
5. 縮尺は、任意を設定すると、入力可能なエリアを出現させ設定できるようになります。
   
   　
   
   
   

3.4 [プロッタ出力]コマンド

●［プロッタ］出力ダイアログ

1. ダイアログ内に簡易イメージを表示するようにしました。
   出力イメージを簡易に表示することで、おおよその向き位置などが把握できます。
   簡易イメージをダブルクリックすると、以前のような大きな表示で確認することが出来ます。
   
   
   
2. 「線幅値無効」の状態でのイメージ表示に対応しました。
   　※　出力ペンの幅には影響しません。
   
   

3. 限定表示状態の表示を利用して、出力する機能を搭載しました。
   これにより、特定の要素を色替えして後は黒で印刷という出力状態が実現できます。
   
   
   
   
4. プリンタ・プロッタ出力後のメッセージボックスを、表示する時間の設定機能をシステム ローカル設定に追加しました。
   
   　
   
   
   

3.5 [プリンタ出力]/[プロッタ出力]−[範囲]コマンド

範囲指定時に、番号入力で用紙サイズを指定できるようにしました。
指定された場合、その用紙枠のドラッグを表示し、位置を指定してもらうことで出力範囲を指定します。

　　　　　　　　0 ：A0 1 ：A1 2 ：A2 3 ：A3 4 ：A4 横 5 ：A4 縦 -1：用紙サイズ指定なし